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検査について


検査の流れ

不妊原因検索のため、ホルモンサイクル(月経期、排卵期、排卵後)のそれぞれの時期に合わせて適切な検査を行います。

月経期(月経3-5日目)

超音波検査
子宮、卵巣の状態を把握し、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの婦人科疾患がないか確認します。不妊の原因になりえるかどうか評価します。
甲状腺機能検査
甲状腺機能異常がある場合、不妊や不育の原因になる場合があります。結果によっては、専門の施設に紹介となる場合があります。
抗ミューラー管ホルモン(AMH)検査
現時点でどれだけの卵子が卵巣に残されているのかを知るための指標であり、治療方針を立てていく上で非常に重要な検査です。卵巣予備能を反映しています。
プロラクチン検査
お産後に乳汁産生を促すホルモンですが、授乳期間中でもないにも関わらず、高値の場合は排卵障害や月経不順の原因になります。
卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)
卵巣機能を評価します。
感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)検査
血液型検査
健康状態(貧血の有無、肝・腎機能など)の確認

排卵前期(月経7-12日目)

子宮鏡検査
子宮内腔をカメラで直接観察し、超音波検査では評価できなったものが隠れてないか診断します。
子宮卵管造影
子宮の先天性奇形があるか、卵管に異常があるかを評価します。
クラミジア抗原検査
クラミジアによる卵管炎や付属器炎を放置すると、不妊の原因になります。抗菌剤で治療を行います。

排卵後(排卵から約7日後)

卵胞ホルモン(E2)、黄体ホルモン(P4)検査
妊娠を維持するために必要なホルモンであり、分泌の評価をします。
クラミジア抗体検査
クラミジアによる卵管炎や付属器炎を放置すると、不妊の原因になります。抗菌剤で治療を行います。

その他の検査(自費になります)

抗精子抗体検査
精子を異物とみなして、精子の動きを妨げてしまう抗体です。不妊の原因になります。
風疹抗体検査
福井市在住の方は、抗体検査の助成を受けることができます。
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